毅の食い倒れ 第11回

食い倒れ in イタリア

 

 

 今の日本の若者にイタリア料理を食べたことのない人はいないだろう。それくらい、日本人にとってなじみの深い料理がこのイタリア料理である。小さい頃に食べたお子様ランチにもスパゲッティーが入っていたし、ちょっとお洒落なところへ食事でもとなるとイタリア料理ということもしばしばだ。では、日本人だけがイタリア料理が好きなのかというと、海外には多くのイタ飯屋(イタリア料理屋)がある。なぜ、こんなにイタリア料理は世界の人々に愛されているのか。その答えを今探っていこう。

    

 まずは、この二品。見た目も美味しそうだが、味はもっと美味しかった。魚介類のスパゲッティーと、トマトソースのニョッキだが、イタリアに来たら食べなければ絶対損をするパスタだと思う。特に、魚介類のパスタがこんなに美味しかったとは知らなかった。

 

  

  そして、ピザ。毅は、日本にいた時にピザは生地がパリパリとしたものがいいと思っていた。そして、このナポリのピザを食べた瞬間自分の意見は大きく変わった!ナポリのピザは世界一美味い。そして、その生地はモチモチしているのであった。もちろん、生地はとても薄い。しかし、そのモチモチ感は食事の最後になるとアゴガ疲れるほどにモチモチしていて、後を引く美味しさなのである。そして、その秘訣は釜にあると見た。ナポリのピッツェリアには必ずその店の釜があり、職人が誇らしげにその釜で自慢のピザを焼くのである。

 

 次は、リゾット。実は、日本人はもっとリゾットを食べるべきだと思う。日本人は米が大好きであるため、その食べ方にもあらゆるバリエーションを持っている。ただ、このリゾットのような食べ方を日本人はしないだろう。最初は、芯が残っていて美味しくないと感じる人がいるかもしれない。しかし、スパゲッティーだって芯を残したアルデンテを好むのであれば、米だって芯を残したものを好んでもいいのではないだろうか。毅は炊き込みご飯が大好きだ。だから、リゾットをもっと食べてやろうと決意した。

 

今回の食い倒れは、「毅はイタリアでこんなに美味いものを食べてきました」という自慢話で終わってしまった。しかし、そうやって自慢したくなるほどイタリアは美味いものの宝庫だということだ。

 

最後に、もしこれからミラノに行くということがあったらぜひお薦めしたい店がある。

 「ALBA」という店なのだが、ここが安くて美味い。正確に言えば、美味いのにこんなに安くていいの?という店だ。昼夜問わず、セットメニュー(前菜、パスタ、肉類、ワインまたは水、エスプレッソのコース)が8ユーロ(約1000円)という安さ。市内の一般的な店の半額以下である。思わず、「地球の歩き方」に投稿してしまったこの店、絶対に行くべきである。駅からも徒歩3分かからないので他の観光地へ移動する直前にでも簡単に寄ることができる。 行き方は、中央駅を出たら右へ100メートルほど歩くと、「FABIO FILCI」 という通りに出る。そこを左方向へ100メートルほど進むと左手にその店はある。大満足して店を出ること請け合いである。どれも美味しいが、特にお薦めなのは魚介類のパスタ。